木村護郎クリストフ先生のお話を聞きました。
日本での語学習得に対する考え方、だれでもたくさんのことばを話すチカラがある。
あかちゃんはもちろん、おとなでもたくさんのことばを話すことは可能でそのコツまでのお話でした。
日本の当たり前をこえて多言語との出会い
オープントラカレ講座の準備会として
メンバーと先生の対談形式の会でした。
先生の方からヒッポのメンバーに向けて質問がありました。
”多言語を話すことは人間の本質ではあるけれど
日本の常識は
①英語一つでも無理なのにたくさんは無理
②1つの言語を徹底的に学ぶ方がよい
③小さいころからたくさんの言葉だと混乱する…等
これらの日本の常識に反している
当たり前でない多言語に取り組んでいる皆さんは
世間の常識をどうやって乗り越えてきたのか。
また、その当たり前でない多言語の環境を作っていくのは常識外
本来、多言語を話すことが人間の姿だけれど
一つの言語の方が効率的と考えてたくさんのことばを話すことを
消してきたのが現代
そのことばを話す人との出会い、おとなでも大丈夫!
このようなお話を受けて、メンバーが自分の考えていることを話しました。
人と出会うことで活動しながら気づいてきた。
興味のなかった言語もそのことばを話す人にであい
話したいことばになる。
人間はたくさんのことばを話すチカラを持っている
当たり前のことをやろう!と榊原さん。
ではどうやって…社会言語学と榊原さんの提案
ひとつ、ふたつの言語をしっているおとなが心理的な抵抗を外せば
おとなの経験値と合わせると可能性が広がる。
ことばを心に響かせる
長く続けてこられたメンバーの表現にこんな風になってみたいと憧れました。
ずっとことばを話すとはどいうことか考えてきた
あかちゃんはまわりから聞こえてくる音を心に響かせてはなしている。
話すことはそのことばを響かせること。心のブレーキをはずし入ってくるままに任せること。
木村護郎先生の講座はこちらからお申込みいただけます。
コメント