気になっていたテレビ番組、ミステリアス古墳スペシャルを見ました。
NHK+をインストールしているのでスマホでみることが出来ます。
便利ですね。ラジオみたいに家事をしながら聞いて、画面をチラチラ見ています。
古代日本への興味のきっかけは古事記の暗号です。
ヒッポファミリークラブの書籍「古事記の暗号」
古事記を古代人からのメッセージと考えて易の卦で読み解いた本です。
この本をきっかけに古代日本と大陸の関係や日本に渡ってきた渡来人のことなど…
ぼんやりとしかわかっていなのですが興味はつきません。
とても詳しい仲間たちが話を聞かせてくれるのでますます知りたくなります。
古墳といえば前方後円墳、仁徳天皇陵が有名ですね。

前方後円墳は大和朝廷とつながっていることの印なのだそうです。
虎塚古墳
番組で紹介されていた虎塚古墳
石室の壁面に〇が二つ、描かれていいます。

これは石室を守る蛇の目なのだそうです。
この解説を聞いて中国の始祖と言われている 伏羲と女媧を思い出しました。
ともに人間の顔で蛇の体を持つと言われています。
大物主の神も蛇の神様。蛇は何か神聖で不思議なものなのかもしれません。
金山古墳
日本でも珍しい大小二つの円丘を重ねた双円墳。形が綺麗です。http://www.town.kanan.osaka.jp/kananchotte/kankogaido/rekishibunka/1394613980774.html
誰がほうむられているのか謎なのだそうです。
朝鮮半島の慶州、古代国家の新羅の時代に作られた古墳に似た形のものがあると番組で紹介されていました。
西谷墳墓群
四隅突出方墳丘墓 2世紀後半に作られた出雲王の墓。「よすみ」と呼ばれています。
山陰から北陸まで100個あまりの「よすみ」があります。弥生時代につくられてということもおどろきでした。
お墓の形で当時の首長たちが結びつきを強くしたのではないか、このやり方を大和朝廷も取り入れたと言われています。
出雲に王国があり人々が暮らしていた。山陰、北陸は自然が厳しいけれど海の幸、山の幸が豊富な印象があります。
それに大陸からも近かったのかな、と思うと古代の人たちの行き来はどうなっていたのだろうとまた、興味がわいてきます。
出雲市の紹介動画です。https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1465974838784/index.html
日本全国にあるたくさんの古墳。
今も地域の人たちに大切に守られていることも知りました。
古墳や古代の人たちが今もずっと暮らしによりそっている気がします。

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