2016年からはじまった東京大学とマサチューセッツ工科大学、ヒッポファミリークラブの共同研究。

多言語に触れている方が、新しい言語の習得が容易になるとの研究結果がでました。
すごいことです!
世界には当たり前にたくさんのことばを話している人がいます。
ルクセンブルクの公園で英語、フランス語、ドイツ語、ルクセンブルク語が当たり前に話されている様子をみた榊原さんが人間にはたくさんのことばを話せる力がある、と確信し、多言語活動を始めました。
そこには自然の力を知っている目があるのだと思います。
多言語に取り組む難しさ
私は…というと
英語どころか日本語を話すこともなんだか苦手
多言語を話す、とは夢のような話でした。
オープントラカレ講座で聞いた木村護郎クリストフ先生のお話でも多言語は当たり前ではない、という考えが一般的な世の中で多言語に取り組むことの難しさも納得しました。
でも、多言語を実際に話している人たちが世界のあちこちにいること、
私自身も日本語以外のことばを話した時の感動など多言語がはなせる、ということは事実ではあるけれど木村護郎クリストフ先生のお話にあったように、ひとつのことばを話す方が効率的と考える現代ではむずかしいことでした。
でも、今回、脳科学的に多言語の方が楽ちん、ということが証明されました。
この研究では本当にスザンヌ先生、酒井先生、関わられた方たちはたくさんの時間を使い実験を繰り返し苦労された結果です。
今日、そのスザンヌ先生からのメッセージを改めて読み、感動しました。
インドもたくさんのことばが話されています。
ホームステイでうちに来てくれた人はわかってもわからなくても
首を横にふって笑顔でした。
そうしているうちにお互いがわかりあえることばで意思疎通していけました。
多言語を話すことが人間のもっているチカラだとしたら
スザンヌ先生たちがあきらめずに実験を繰り返されたように
私も今までの本当かな?大丈夫?って思う不安や疑問を
大丈夫!多言語はできる!と
インドの人みたいにあちゃ~と笑顔で過ごしていきたいと思います。

あちゃ~だんにゃわ!
多言語の自然習得に取り組んで40年!
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