こんにちは
ご訪問ありがとうございます。
多言語ライフを楽しんでいるサダモリです。
家族でヒッポファミリークラブの多言語活動を始めて20年。
ことばと人に出会いながら思いがけない面白い人生をおくっています。ヒッポファミリークラブでは古代日本のことばに注目して古代日本は多言語国家だった、という仮説をたてて韓国語や中国語で古事記や万葉集を紐解いた本が出版されています。
人麻呂の暗号、額田王の暗号、古事記の暗号、枕詞の暗号です。この本を読み、その舞台となった土地を訪れてみよう!と企画されたので参加しました。企画してくれて人、一緒に行ってくれた人に感謝しつつ、楽しい一日を過ごしてきました。
奈良県、日本最古の神社 大神神社に行ってきました。
拝殿の奥にご神体の三輪山があります。
その三輪山との間に三つ鳥居があり、運が良ければ案内していただけます。
ちょうど御祈祷のない時間だったので禰宜さんからお話を聞くことができました。とても興味深いお話でした。
『大神神社は気の神様。空気、元気、気配・・・日本語には気のつく言葉が多いこと。木もモクと読むところをキと読むのは大地の命?気?を得て大きくなっていくから。人は木の気をもらおうと木に手を当てるでしょ。
そして水とお酒の神様。お米の神様でもある。お酒発祥の地でもあるので大きな杉玉が拝殿につるされています。
三種の神器は八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、八咫の鏡(やたのかがみ)草薙の剣。海からの敵を防ぐため、伊勢神宮に鏡、東の端の熱田神宮に草薙の剣、勾玉は天皇がもたれているそうです。』
いろいろなお話を聞き、古代の人たちが工夫と知恵で暮らしていたことを知り、現代の科学や道具はないけれど経験からそれを学び伝えていたことを知ることができてよかったです。
お昼は山辺の道にある花もりさん。
野菜と三輪そうめんのランチでした。
おいしいしお店の雰囲気もよくしあわせ~な時間でした。
参拝のあと、桜井市立埋蔵文化センターで桜井市の纏向遺跡のお話を聞き、卑弥呼の大和朝廷はここに実在したかも?と。
箸墓古墳にも行きました。
本物の古墳を間近でみたのは初めてかも。
ここで出会った人からどういう団体ですか?と聞かれました。
ほぼ女性、ひとりチェコからの留学生も一緒でした。
こういう団体が古墳を訪れるのは珍しいそうです。
多言語を始めて⇒古事記、易、万葉集、日本の神様に触れる機会を持ち⇒奈良遠足⇒嬉しい、楽しい、おいしい⇒一緒に行った人たちと仲良くなり、交流が広がり⇒また、多言語をたのしもう♪
次の展開が楽しみです。
読んでいただいてありがとうございます。
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